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はい。
今日は、心が癒されるクラシック音楽の紹介でごわす。
「フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調」
フランク(1822-1890)はベルギー生まれで、フランスで活躍した作曲家・オルガニスト・ピアニスト。
オルガン曲で傑作が多いけれど、オケ曲やピアノを使用した曲も傑作が多く、同世代、後世の作曲家達に多大な影響を与えた、大作曲家だよ。
その彼がたった1曲だけ残した、ヴァイオリン・ソナタ。
この曲も傑作で、数多くの演奏家が取り上げている、古今のヴァイオリン・ソナタの中でもメジャーで人気曲。
さて、今回聴いてもらいたいのは、第4楽章。
ここで、聴き比べのために2つの演奏を紹介するよ(-^〇^-)
<A>
1923年に録音した音源で、演奏はジャック・ティボー(Vn),アルフレッド・コルトー(p)。
二人とも、19世紀後半から20世紀前半に活躍した大演奏家。
録音がかなり古くてノイズが凄まじいけど、その中から聴こえてくる音楽は素晴らしくて、未だにこれを越える演奏は無いとまで言われてるぐらい、評価の高い演奏だよ!!
http://youtu.be/ZLlxEA4VhF0
ところで、何故この高水準の演奏があるのにもう一つ演奏を紹介するかというと、ティボーは今とは違う、ちょっと変わったヴァイオリン奏法をしてるから。
曲を知ってる人はいいんだけど、初めて聴こうとする人にはこのことを知ってもらわないといけないんで(^^ゞ
次の<B>の演奏は、現代の一般的な演奏です。
<B>
演奏はカヤ・ダンチョフスカ(Vn),クリスティアン・ツィマーマン(p)。
80年代の録音。
このヴァイオリニストは初めて聞いたんやけど(笑)、ピアニストの方は現代最高の、世界トップレベルの人です。
でもこのヴァイオリニストの演奏はなかなか良くて、びっくりしましたw
http://youtu.be/yEzdZ9G5q_0
聴き比べてどうですか?
出だしからヴァイオリンの音がちと違うから、わかったはず・・・です('∀`)w
いずれにせよ両方ともハイレベルの演奏だし、他にも録音はたくさんあるから、いろんな演奏家の演奏を聴いてみて欲しい。
あと、今回は第4楽章を紹介したけど、気に入ったなら残りの1~3楽章も聴いてみてね!(*´∀`*)
>>子供会会長
リストはいつでも弾いてあげるぞい(^^♪
楽しみにしててね!